ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
  1. ホーム>
  2. サイト内データ検索>
  3. 文化財の概要

文化財の概要コンテンツ

文化財名称いまはちまんぐうほんでん
今八幡宮本殿
指定国指定
市町山口市区分重要文化財時代室町時代
一般向け
説明
 今八幡宮は山口市八幡馬場に鎮座の古社である。本殿は三間社流造りで、桁行6.28m、梁間6.11m。正面の階段の上に向拝が付いている。屋根はこけら葺き。内陣の柱は円柱。外陣(げじん)、向拝は角柱である。内陣正面の三間および側面前方一間に両開きの扉がついている。外陣は両側面は引違いの板戸。正面三間は、しきみ?戸建である。正面に木階があり、本殿の周囲には後方をのぞき、三方に縁がつく。内陣外陣の周囲には十数個の蛙股(かえるまた)があり、ぼたんのような植物や、雲と日月、水と魚などの彫刻がある。この蛙股の形や彫刻手法は室町時代中期の雰囲気を伝えている。本殿は手法が雄建で、彫刻なども優秀で、室町時代の特色をよく示している。建立年代は室町時代中期、15世紀末頃と考えられる。
小学生向け
説明
 今八幡宮は山口市に古くからある神社です。この本殿は室町時代に建てられたものです。屋根はこけら葺きです。内陣の柱は円柱で、外陣(げじん)の柱は角柱でできています。本殿の周囲には、うしろの一面をのぞいて、縁がぐるりとついています。内陣外陣のまわりはたくさんの蛙股(かえるまた)があり、ぼたんのような植物や、雲と日月、水と魚などが彫刻されています。
画像<今八幡宮本殿>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

ページトップへ