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文化財の概要コンテンツ

文化財名称じんじょうじどうほこ
神上寺銅矛
指定県指定
市町下関市区分有形文化財時代弥生時代
一般向け
説明
 弥生時代後期(紀元1~2世紀)の青銅製の中広形銅矛で、長さ76.7㎝、重さ1300g。
 神上寺の寺伝によると、古くから霊山として信仰されている華山(713m)の山頂付近から出土したとされ、江戸時代には4本あったが、現在そのうち1本のみが寺宝として伝えられている。
 国産の銅矛の出土は北九州地方に集中し、その鋳型の出土地も北九州地方に限られている。よってこの銅矛は北九州で造られ、弥生時代後期にこの地持ち込まれたと考えられる。この銅矛は県内唯一の例で、弥生時代の副葬品として埋められた風習がこの地に及んだことを示す例として貴重である。
小学生向け
説明
 弥生時代後期(紀元1~2世紀)の青銅製の中広形銅矛で、長さ76.7㎝、重さ1300gです。神上寺の言い伝えによれば、古くから霊山として信仰されている華山(713m)の山頂付近から出土したとされ、江戸時代には4本ありましたが、現在そのうち1本のみが寺宝として伝えられています。
 国産の銅矛の出土は北九州地方に集中し、その鋳型の出土地も北九州地方に限られていることから、この銅矛は北九州で造られ、弥生時代後期にこの地持ち込まれたと考えられています。
画像<神上寺銅矛>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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