名称関連 | 文化財名称 | 木造地蔵菩薩半跏像 |
要録名称 | 木造地蔵菩薩半跏像 | |
指定関連 | 指定区分・種類 | 彫刻 |
指定年月日 | 昭和41年6月10日(山口県教育委員会告示 第5号) | |
所在地関連 | 所在地 | 下関市大字豊浦村2162番地 |
所有者関連 | 所有者 | 宗教法人 功山寺 |
法衣を着け、右手屈臂、胸前で錫杖を執る形。左手屈臂、宝珠を捧げ、左足半跏。
樟材、一木式寄木造。彩色(後補)。頭躰部を共木一材製にして両袖を矧付。両手首差、膝前を矧ぎ、背刳を施し、背板一材製。
台座、蓮華座、樟材、寄木造、漆箔、すべて後補。
〔本躰〕
像高 137.0㎝
頂上~顎 44.5㎝
面張 29.1㎝
面奥 36.4㎝
耳張 37.0㎝
肘張 87.3㎝
胸張 48.5㎝
胸奥 33.3㎝
腹張 43.9㎝
腹奥 42.4㎝
膝張 109.7㎝
膝奥 81.8㎝
膝高(右) 21.8㎝
膝高(左) 71.2㎝
〔台座〕
総高 60.3㎝
蓮肉径 113.6㎝
蓮肉高 24.8㎝
反花張 124.8㎝
反花高 25.8㎝
下框径 151.5㎝
下框高 8.8㎝
背板の内部に修理墨書銘あり。
昭和34年に江戸時代の後補彩色を除去し、殺虫解体修理を施して当初の姿に復元した。功山寺はもと金山長福寺と称し、足利尊氏以来武門の尊敬厚く、大内氏の帰衣も厚かったが、長府藩祖毛利秀元の霊位を安置し、毛利家の香華寺とするにおよび功山寺と改めた。
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