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名称関連 | 文化財名称 | 荒滝山城跡 |
要録名称 | 荒滝山城跡 |
指定関連 | 指定区分・種類 | 史跡 |
指定年月日 | 平成20年1月11日 |
所在地関連 | 所在地 | 宇部市大字東吉部字城山北平140の1、字城山東207の4及び字城山前平390の1 |
所有者関連 | 所有者 | 宇部市
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文化財詳細
制作等の年代又は時代
室町時代
由来及び沿革
江戸時代の『萩藩閥閲録(ばつえつろく)』・『防長風土注進案』によると、大内氏の重臣で長門守護代としても活躍した内藤氏の家督を継いだ内藤隆春(ないとうたかはる)(1528~1600年)が、荒滝山城を居城としていたとの記載がある。築城時期や廃絶時期は文献上必ずしも明らかではないものの、後述する発掘調査の結果からも16世紀中頃から後半にかけて利用されていたことが判明し、内藤隆春の活躍した時期に符合する。また、『防長風土注進案』によると、後に萩藩の狼煙場(のろしば)として使用された模様である。なお、平成6年に旧楠町指定文化財(合併に伴い現在宇部市指定文化財)となっている。
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