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名称関連 | 文化財名称 | 源久寺宝篋印塔 |
要録名称 | 源久寺宝篋印塔 1基 |
指定関連 | 指定区分・種類 | 有形文化財(建造物) |
指定年月日 | 昭和48年10月19日(山口県教育委員会告示 第6号) |
所在地関連 | 所在地 | 山口市仁保下郷2913番の5 源久寺境内横 |
所有者関連 | 所有者 | 宗教法人 源久寺
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文化財詳細
制作等の年代又は時代
鎌倉時代後期
員数
一基
構造及び形式
凝灰岩製。総高 163cm(下方に高さ27cmと25cmの二段の基壇があり、それを加えると215cmの高さとなる)また上方の請花、宝珠は欠失している。基礎 56cm角、高さは反花の上端まで43cm。基礎の四面には格狭間その他の彫刻はない。反花は特に背が高いのが目立つ。この反花は複弁の中にさらに隆起を作ったていねいな式で、深い線を彫り穏やかな美しさを示す。塔身 30cm角、高さ33cm。笠 軒で58cm角、高さ42cm。隅飾は2弧で、外線は軒に直立している。笠下端は2段とし上端の段型は6段である。相輪 下方に伏鉢、請花、その上に9段の九輪を刻している。それより上の受花、宝珠は欠けているが、その部分と思われるものが別に残っている。高さは欠失部を除いて44cmある。基壇 2段である。下方の分は94cm角、高さ27cm。上方は73cm角、高さ25cm。共に塔と同質の凝灰岩。
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