ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
  1. ホーム>
  2.  学習サポート>
  3.  文化財通史-文化財編>
  4.  文化財の概要>
  5.  文化財要録

文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称木造薬師如来坐像
要録名称木造薬師如来坐像
指定関連指定区分・種類彫刻
指定年月日昭和41年6月10日(山口県教育委員会告示 第5号)
所在地関連所在地柳井市平郡2006番地
所有者関連所有者宗教法人 浄光寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
平安時代後期

員数
一躯

品質及び形状
桧材寄木造り

寸法又は法量

像高 88.5㎝

頂上~顎 29.7㎝

髪際~顎 16.7㎝

面幅 17.0㎝

耳張 20.6㎝

面奥 19.7㎝

臂張 49.1㎝

膝張 72.4㎝

膝奥 43.3㎝

膝高 13.6㎝



参考情報関連
参考情報

 寺伝および平郡庄屋鈴木家の記録によれば、文治元年(1185)伊予の大山寺から薬師坊主を迎えたという。薬師堂はもと竜福寺と称し、早田八幡宮の社坊であったが、はやく無住となり、明治の神仏分離により現在地へ移転された。

 浄光寺は、江戸時代の初期、神代兵庫の子が出家して真宗の一寺を興したものであるが、はじめ無住の竜福寺薬師堂に住した因縁を持って、その本尊を守護したもののようである。寺社由来にはこの薬師堂を浄土宗円福寺の抱えとする記録がある。




地図



画像
<木造薬師如来坐像>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)

ページトップへ