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民謡概要コンテンツ

民謡名称しょんがえぶし
ションガエ節
収録時間

市町村上関町旧市町村上関町分類祝い歌
伝承地上関町上関
楽器
歌詞その一

祝いナーめでたの若松様ヨ アーヨーイヨーイ
枝も栄えて葉もしゅげる ションガエー
アーメデタイメデタイ

枝がナー栄えてお庭が暗い アーヨーイヨーイ
暗きゃおろしゃれ一の枝 ションガエー
アーメデタイメデタイ

その二

さてもナーご繁昌やこのお家 ヨイショ
空をつくづくながむれば
白きねずみが三つ連れて ヨイショ
又三つ連れて六つさがる
小判をくわえて金運ぶ ヨイショ
一分(ぶ)で米が百たわら
五文で銚子(ちょうし)が七銚子 ヨイショ
泉の銚子で涌(わ)くごとく ションガエー
アーメデタヤメデタヤ

その三

正月の二日の初夢に ヨイショ
めでたきことばを夢に見て
これから上(かみ)の川上の ヨイショ
うさらぎお山の楠の木を
きりてはたして板にわき ヨイショ
お船に作りて今おろし
しらがね柱をゆりたてて ヨイショ
こがねのせみをばゆりはめて
みなわとてなわが琴の糸 ヨイショ
綾や錦を帆にまいて
艫(とも)のナーらんかん(欄干)に松植えて ヨイショ
松の嵐(あらし)を帆にうけて
七福神が舵をとる ヨイショ
取舵(かじ)面舵よう揃う
千里が灘をひと走り ヨイショ
万里が灘をもふた走り
宝の島にと乗りつけて ヨイショ
アーお船に宝をつむごとく ションガエー
アラメデタイメデタイ
えびすさんも大黒さんも嬉しゅうはないかい
伝承者明治28年(1895年) / 男

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