| 民謡名称 | しらかわおどり(ぼんおどりうた)
白河踊(盆踊歌) | 収録時間 |
| | 市町村 | 萩市 | 旧市町村 | 川上村 | 分類 | 舞踊歌 | | 伝承地 | 川上村野戸呂 | | 楽器 | 太鼓 | | 歌詞 | ヤレサー 盆の踊り子よ 皆来て踊ろうよ ソーリャ
揃うた揃うたよ ヤーレサノー よく揃うた
ヤレサー 揃うた揃うたよ 踊り子が揃うたよ ソーリャ
稲の出穂よりゃ ヤーレサノー よく揃うた
ヤレサー 踊り踊るなら お寺の庭でよ ソーリャ
踊る片手にゃ ヤーレサノー 後生願う
ヤレサー 踊り踊るなら 三十まで踊れよ ソーリャ
三十過ぎたら ヤーレサノー 子が踊る
ヤレサー 歌いなされよ お歌いなされよ ソーリャ
歌でご器量が ヤーレサノー 下りゃんせん
ヤレサー 娘十八 声はり上げてよ ソーリャ
声のよいのは ヤーレサノー 若いとき
ヤレサー 今年ゃ豊年 穂に穂がさいてよ ソーリャ
道の小草に ヤーレサノー 米がなる
ヤレサー 苗はよい苗 代掻(しろかき)ゃ殿御で ソーリャ
植える早乙女 ヤーレサノー 器量よし
ヤレサー 腰のいたさよ この田の長さよ ソーリャ
四月五月の ヤーレサノー 日の長さ
ヤレサー 恋し恋しと 鳴く蝉(せみ)よりもよ ソーリャ
なかぬ蛍(ほたる)が ヤーレサノー 身をこがす
ヤレサー 恋し恋しと 東の空でよ ソーリャ
鳴いて血をはく ヤーレサノー ホトトギス
ヤレサー 月は山端(バ)に 四丸星西じゃよ ソーリャ
思う殿御は ヤーレサノー どこにやら
ヤレサー 私とあんたは 羽織の紐(ひも)だよ ソーリャ
かたく結んで ヤーレサノー 胸に抱く
ヤレサー さして帰り このカラ傘をよ ソーリャ
戻すふりして ヤーレサノー またおいで
ヤレサー 寺の門口に 蜂が巣をかけてよ ソーリャ
坊さん出リャさす ヤーレサノー 入りゃさす | | 伝承者 | 大正1年(1912年) / 男
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