民謡名称 | ながもちうた 長持歌 | 収録時間 |
| 市町村 | 周南市 | 旧市町村 | 徳山市 | 分類 | 祝い歌 | 伝承地 | 徳山市大津島 本浦 | 楽器 | | 歌詞 | アー天気も良いでナー 結び合わせて縁となるナーエ (アー七間四面の家倉売っても、良いかか待ったが一生の得だヨ、おおそうだろそうだろ)
アー蝶(ちょう)ヨナーエー花ヨーと (ヤレヤレ) 育てた娘今日からは他人の嫁となるナーエ (アーひょうたんばかりが浮きものか、アー私の心も浮いてきた浮いてきた おおそうじゃろ、そうじゃろ)
アーめでたナーエめでたが三つ重なりてヨー 末は鶴亀五葉の松ナーエ (アー負うたも抱いたもお前さんの子じゃもの、おおそうじゃろ、)
アーお伊勢ナーまいりがー(ヤレヤレ) 岩に腰かけてナー 誰を待つやら休むのやらナーエ (アーひょうたんばかりが浮きものか、私の心も浮いてきた、浮いてきた、おおそうじやろ)
アーこれのナーお背戸の (ヤレヤレ) あの松の木にめでたき小鳥が三羽止まるナーエ (アリャ山中通れば、うぐいすが梅の木小枝に昼寝して、ホーホホーケキョと鳴くわいな、ああそうじゃろ、そうじゃろ)
アーこれのナーエお背戸に (ヤレヤレ) みょうがとふきがよ みょうがめでたいふき繁昌(じょう)ナーエ (ハァーヘの子に豆の粉、ふりかけきりりとねじたら飴(あめ)菓子なんどによく似たものだよ、子供が欲しがる戸棚にのけちょけ) | 伝承者 | 明治39年(1906年) / 女 明治39年(1906年) / 女 明治31年(1898年) / 女 明治30年(1897年) / 女 明治43年(1910年) / 女
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