一般向け 説明 | 7年目毎の11月21・22・23日の3日間、河内社境内で行われる神楽舞い。およそ300年前、仁保津(周南市)の栗木にある蛇つなぎという所で、7荷半(一人で担げる荷物の7倍半)もある大ウナギが取れた。あまり大きいので、仁保津・赤山(周南市)、鯖河内・上角(山口市徳地)、巣山・升谷・三作(周南市)の7つの地区に分けた。ところが、神の祟りによって疫病が流行し、困り果てた村人は、各地区の代表を集めて、7年目毎に、神楽を奉納することにした。それが、この神楽舞いの始まりであると伝えられている。7つの神社から神を迎えて「神舞い」を始め、舞いの最中も神職は、それを守り、神迎えをした7社の舞いの時には、祝詞を奏し、神事としての神楽舞いの味わいと古いしきたりを十分に伝えているものであると言われている。 国により記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択されている。 |