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文化財の概要コンテンツ

文化財名称くにもりこふん
国森古墳
指定県指定
市町田布施町区分記念物時代古墳時代
一般向け
説明
  国森古墳は、田布施川に臨む標高約41mの丘陵の突端部に造られた古墳時代初期の、方形に土を盛り上げた方墳。墳丘の規模は、南北は約27.5mと見られ、東西は張り出し部を含めて約30m、高さ約4m。頂上の部分には南北の長さ8.6m、東西の幅6m、深さ約1.5mの二段掘りの大きな墓穴が掘られ、粘土の床の上に箱型木棺が納められていた。
  多数の副葬品から3世紀の終わりころもしくは4世紀前半に造られたと推定される。
 山口県で定形化された前方後円墳が登場する以前の古墳として、極めて重要である。
小学生向け
説明
  国森古墳は、古墳時代初期の方墳(方形に土をもりあげてつくった古墳)です。
 3世紀の終わりか4世紀前半につくられたと考えられています。
 粘土(ねんど)の床のうえに箱型木棺がおさめられていました。
 山口県地方では、前方後円墳があらわれる前の古墳として、重要な意味をもっています。
 田布施町の田布施川に面した丘にあります。
画像<国森古墳>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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