文化財名称 | いわきさんこうごいし 石城山神籠石 | 指定 | 国指定 | 市町 | 光市 | 区分 | 記念物 | 時代 | 古墳時代 | 一般向け 説明 | 神籠石は日本古代の山城の遺跡で、北九州と中国・四国に十二カ所あることが知られている。石城山神籠石は、光市の石城山の頂上に近い所にあり、ほぼ7世紀ごろ築城された山城跡。遺跡は、周囲の約 2.6㎞に列石を配列して土塁がとり囲み、谷間には石垣を築き、中央に水門がある。朝鮮式山城に似ているといわれる。 石城山は古代山陽道や瀬戸内の内海航路をおさえる位置にあり、この一帯が小周防とよばれていることなどからも、周防国造の本拠地であったとも考えられている。明治維新前には第二奇兵隊の根拠地となっていた。 築城当時の大和朝廷と周防の勢力の政治的、軍事的関係など周防古代史を解明するうえで貴重な遺跡。 | 小学生向け 説明 | 神籠石は、古代の日本にあった山の城の遺跡をいいます。北九州と中国・四国に十二ヵ所あることが知られています。 この石城山神籠石は、光市の石城山の頂上に近い所にあり、土中の石の列でそれとわかります。ほぼ7世紀ごろ築かれたとみられる山城の跡で、その様子は、朝鮮半島に見られる山城に似ているといわれています。 |
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