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文化財の概要コンテンツ

文化財名称すおうこくがあと
周防国衙跡
指定国指定
市町防府市区分記念物時代白鳳時代
一般向け
説明
  7世紀後半頃から中国の律令制度を取り入れて中央集権的な国づくりを進めた朝廷は、国ごとに国司(こくし)と呼ばれる役人を中央から派遣して地方を治めた。国司が政務を行った役所を国衙(こくが)といい、国衙を含む区域を国府(こくふ)という。現在の防府の地名は周防の「防」、国府の「府」からきている。
  周防国衙跡は、防府市の東部、多々良山の南一帯約92,500㎡の地域にわたる。史跡地には、国衙の中心的建物があったと推測される国庁域、国府の港が設けられていたと考えられる船所・浜ノ宮地区、国府域の四隅、国府西限と推測される大樋土手が指定されている。
 全国の国衙跡の中では最も早く国指定となっている。
小学生向け
説明
  7世紀後半頃から中国の律令制度を取り入れて国づくりを進めた朝廷は、地方を治めるため、国ごとに国司(こくし)と呼ばれる役人を中央から派遣しました。
国司が政務を行った役所を国衙(こくが)といい、国衙を含む区域を国府(こくふ)と呼びます。現在の防府の地名は周防の「防」、国府の「府」からきています。
 国衙の跡は防府市の多々良山の南一帯に広がっており、国衙の中心的建物があったと推測される国庁域、国府の港が設けられていたと考えられる船所・浜ノ宮地区などがあります。
画像<周防国衙跡>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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