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文化財の概要コンテンツ

文化財名称かじくりはまいせき
梶栗浜遺跡
指定国指定
市町下関市区分記念物時代弥生時代
一般向け
説明
  梶栗浜遺跡は、下関市安岡梶栗浜にある弥生時代の墓地遺跡。響灘に面し、現在の海岸線から500m入りこんだ標高3.5mの地に南北に長く存在する。
 発掘調査により、ここから鏡、銅剣、土器などの遺物が出土したが、そのうちの青銅器は、我が国の遺跡から発見された例が少ない朝鮮古代のものであることがわかった。
  この遺跡は、発掘された石棺の外に据えられた弥生土器の年代から弥生時代前期末の墓地とみられていたが、数次の学術調査により、これら石棺の北側に弥生時代中期の土器をもつ墓が発見されて、この遺跡は南から北に向かって、墓地が順次広がっていったものであることがわかる。
小学生向け
説明
  梶栗浜遺跡は、弥生時代の墓地の遺跡です。下関市安岡の梶栗浜にあります。
 学術調査の結果、この遺跡は、全体が一度につくられたものではなく、南から北に向かって、次々につくられ、広がっていったものであることがわかりました。
 この遺跡からは、わが国では発見された例の少ない古代朝鮮の青銅器が掘り出されました。
画像<梶栗浜遺跡>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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