文化財名称 | こんどうびるしゃなぶつざぞう(じでんだいにちにょらい) 金銅毘盧舎那仏坐像(寺伝大日如来像) | 指定 | 県指定 | 市町 | 防府市 | 区分 | 有形文化財 | 時代 | 鎌倉時代 | 一般向け 説明 | 防府市国分寺の所蔵である。金銅仏で像高は51.6cm。両手はひじをまげ胸前にあげ、左手の第2指をたて、それを右手でにぎる。いわゆる智拳印を結ぶ。衲衣を通肩に着し、胸部を大きく広げている。惣型による一鋳造で、銅厚を薄く鋳出して、鍍金をほどこし、鋳技は巧みである。 高麗時代中期、13世紀後期の作風を伝えているが、高麗仏のわが国における遺存例は西日本を中心に30例余りにすぎない。智拳印を結ぶ毘盧舎那仏は、朝鮮半島においても例が極く限られている。 | 小学生向け 説明 | この仏像は、防府市の国分寺にあります。 金銅仏で、仏像の高さは52cmです。 むかし朝鮮半島にあった高麗(こうらい)という国でつくられたもので、時代は13世紀とおもわれます。 |
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