文化財名称 | もくぞうししこまいぬ 木造獅子狛犬 | 指定 | 県指定 | 市町 | 山口市 | 区分 | 有形文化財 | 時代 | 室町時代 | 一般向け 説明 | 山口市の平清水八幡宮の本殿前に安置されている。たてがみをあらわし、前肢を立てて蹲踞(そんきょ)する阿形の獅子と、頭頂に角一つを持つ吽形の狛犬との1対の木造彫刻である。ともにヒノキ材の一木造りで、彫眼、内ぐりは無い。像高は獅子が74.3cm、狛犬が72.2cm。緑青や朱の彩色が認められるが、後補かと思われる。各像底に応安6年(1373)の制作時期や「大工僧道隨」という制作者などを示す墨書銘が認められる。本県に残る獅子狛犬で紀年銘のあるものでは最古級である。また作域もしっかりしている。 | 小学生向け 説明 | 山口市の平清水八幡宮にあります。 口をあけているのが阿形(あぎょう)の獅子で、角(つの)をもち口を閉じているのが吽形(うんぎょう)の狛犬です。 像高は獅子が74.3cm、狛犬が72.2cm。 1373年につくられました。 |
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