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文化財の概要コンテンツ

文化財名称(さぎりゅうきょうげん)よねもとふみあき
(鷺流狂言)米本文明
指定県指定
市町山口市区分無形文化財時代
一般向け
説明
  江戸時代の狂言には、大蔵・鷺・和泉の3流があったが、幕藩体制の崩壊によりその後ろ盾を失い、大蔵・和泉の2流は復興したものの鷺流は中央では廃絶した。その中で、萩藩のお抱え狂言に源流を持つ山口の鷺流狂言は、今日まで命脈を保っている。
 昭和42年の指定以来、中西治郎(昭和45年没)・河野三十(同52年没)・梶山喜久男(きくお。同58年没)・加屋野幸治(かやのこうじ。平成6年没)・安藤方之(まさゆき。同8年没)と保持者が続いてきたが、今や保持者は小林榮治(えいじ。大正13年生まれ、77歳、昭和42年認定)のみである。
 鷺流狂言は、山口市のほか新潟県佐渡などに細々と伝承されるばかりであるが、平成12年10月、東京の国立能楽堂で競演の場が設けられ大いに注目されたところであり、山口鷺流狂言保存会(昭和29年設立)の会員も22名、うち伝習生が18名にも達し、毎年秋の定期公演会をはじめ活発な公演活動を続けている。また、平成13年には『山口鷺流狂言資料集成』が刊行されたことにより、復活狂言の初演にも挑んでおり、今や、一つの隆盛期を迎えている。
 米本文明は、昭和53年の入会以来、稽古歴は約20年に及び、伝習生の中では最も長い。必ずしも器用の質ではないが、一歩一歩階段を上ってゆく根気が身上で、稽古歴に比例して着実に練達度を深めてきたし、現保持者小林榮治の舞台に憧憬を感じ、その正当な芸風を習得することに努めてきた。かつ、上記資料集成の編集に当たり、小林榮治とともに尽力した。
 さらに、息子もまた伝習生であり、親子二代にわたる会員は保存会設立以来前例のないことで、鷺流狂言へ寄せる思いを如実に示している。
小学生向け
説明
 江戸時代の狂言には、大蔵・鷺・和泉の3流がありましたが、江戸幕府の崩壊によりその後ろだてを失い、大蔵・和泉の2流は復興したものの鷺流は中央ではとだえました。その中で、山口の鷺流狂言は、今日まで伝承されてきています。鷺流狂言は、山口市のほか新潟県佐渡などでつづいています。
 1967年の指定以来つづいてきた保持者も、今では小林榮治(えいじ。大正13年生まれ、昭和42年認定)だけになっています。
 山口鷺流狂言保存会の会員は22名、うち伝習生が18名にも達し、毎年秋の定期公演会をはじめ活発な公演活動をつづけています。
 米本文明は、1978年の入会以来、稽古歴は約20年で、伝習生の中では最も長いものです。稽古歴に比例して着実に上達し、保持者小林榮治の舞台に憧れ、その芸風を習得することに努めてきました。
 さらに、息子もまた伝習生で、親子二代にわたる会員は保存会設立以来前例がなく、鷺流狂言への情熱をよく物語っています。
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