小学生向け 説明 | この木は教善寺の境内、万倉幼稚園園舎の裏手に育っています。高さ約13m、目の高さの幹のまわりは約2.3m。江戸時代の記録などから樹齢は約450年と推定され、国内でも屈指の古木です。また、その高さも、県内ではほかに例がなく、全国的にも最大級のもののひとつとみられます。 開花期は10月下旬から12月中旬にかけてで、白色の花を咲かせます。花弁は9~11枚、おしべの一部が花弁となった八重咲きで、実がなり種をつけます。地上約15㎝のところから2本にわかれて成長した跡が見られますが、現在は完全にくっついています。地上3mくらいから枝が30数本にわかれており、一部に、枝と枝がくっついた状態が見られます。 |