文化財名称 | えばたためいけえんてい 江畑溜池堰堤 | 指定 | 国指定 | 市町 | 山口市 | 区分 | 登録有形文化財 | 時代 | 昭和 | 一般向け 説明 | 江畑溜池堰堤は、山口市南西部に位置する。昭和5年(1930)に建てられた、コンクリート造重力式溜池堰堤である。 堤長69m、堤高14mの中央越流式堰堤で、中央頂部には余水吐け3門を備える。 堤体表面には花崗岩を張り、越流部脇に平面半円形の取水塔を設けている。堰堤頂上部の高欄には半円形のモチーフが取り入れられている。 コンクリート造重力式溜池堰堤としては、日本国内でも最初期のものである。建築後90年を経ているが、今なお現役の堰堤として機能している。 | 小学生向け 説明 | 江畑溜池堰堤は、1930年に建てられた、ため池の堤防です。 本体をコンクリートで作り、表面には石を張り付けています。 コンクリートで作られた、ため池の堤防では日本でも最も古いもので、しかも、現在も使われています。 |
| 画像 |
|
|