文化財名称 | しらいしけじゅうたくどうぐぐらおよびしょくもつぐら 白石家住宅道具蔵及び食物蔵 | 指定 | 国指定 |
市町 | 防府市 | 区分 | 登録有形文化財 | 時代 | 明治 |
一般向け 説明 | 白石家住宅は防府天満宮の門前町である宮市町に位置し、明和2年(1765)創業の呉服店を営む商家の住宅である。敷地内には主屋と2棟の蔵が残る。 道具蔵及び食物蔵は主屋の南東に建ち、呉服蔵と同時期に建てられたと考えられる土蔵である。土造平屋建一部2階建て切妻造桟瓦葺で、北面と南面に戸口を設けて庇を付す。外壁は漆喰を軒まで塗り込み、鉢巻きを廻す。内部は南側を食物蔵、北側を道具蔵とし、道具蔵は2階建である。 主屋や呉服蔵と共に歴史ある呉服店の営みの一端を現代に伝えている。 |
小学生向け 説明 | 白石家住宅は防府市の宮市町で、江戸時代からの和服を扱う商人の住宅です。 複数ある建物の内、道具蔵及び食物蔵は、明治21年頃に建てられたもので、主屋の南東にあります。南側は1階建てで食物を保管し、北側は2階建てで道具を保管する蔵です。屋根は瓦を葺き、外壁は漆喰を塗っています。 昔ながらの商人の営みの様子を現代に伝える建物です。 |