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文化財の概要コンテンツ

文化財名称おごおりのなぎじせいほくげんちたい
小郡のナギ自生北限地帯
指定国指定
市町山口市区分記念物時代
一般向け
説明
 ナギはマキ科の常緑高木。自生地は山口市小郡岩屋集落の東約600m、標高約90mの巨れきが堆積した山林中である。以前は、付近の山林中にナギが多数自生していたが、現在、成木の雌株が1株残っているだけである。林内には幼樹がかなり認められ、成木のすぐ近くにもニ本の幼樹が育っている。成木は目の高さの幹周り2.4m、高さ約10m。幹は上部で三つに分かれる。上部の枝は折れており、樹勢は少し衰える。葉は幅2cm位、20~30本の葉脈が平行に縦にあり、主脈はない。樹皮は滑らかで黒褐色、外皮は大きくうろこ状にはげ落ちる。果実は径1~1.5cmの球形で、十~十一月ごろ成熟し、黒褐色である。
 ナギは、中国海南島・台湾・沖縄に分布し、雌株と雄株が別。日本には氷期(約一万年前)以降に進出したといわれ、九州・四国と山口県に自生している。ナギは神社や庭にしばしば植えられており、この地より北に生育しているものもあるが、自生地としてはここが本州唯一であり、分布の北限であると考えられている。
小学生向け
説明
 ナギは常緑高木(1年中緑の葉を付ける背の高い木)で、自生地は山口市小郡の山林の中です。むかしは付近にナギがたくさん自生していましたが、いまは大きな木が1本残っているだけです。林の中には小さなナギの木があり、大きな木のすぐ近くにも2本が育っています。大きな木は、高さ約10m、葉のはば2cm位で20~30本の平行な葉脈があります。沖縄(おきなわ)など暖かいところに生えており、日本には氷河時代のあと(約1万年前)入ってきたといわれ、九州、四国、山口県に自生していています。ナギは神社などによく植えられており、ここより北に生育しているものもありますが、自生地としてはここが最も北であると考えられています。
画像<小郡のナギ自生北限地帯>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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