文化財名称 | こんしこんでいはんにゃしんぎょう ごならいんしんかん 紺紙金泥般若心経 後奈良院宸翰 | 指定 | 国指定 | 市町 | 防府市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 室町時代 | 一般向け 説明 | 室町時代の終わり頃(16世紀中頃)は戦国の世の中で、諸国に病気の流行も続いた。そこで、後奈良天皇は般若心経を数多く写して供養の為に25か国に使いをつかわして、寺におさめさせた。 本書は周防国に対するもので、烏丸光豊(からすまみつとよ)が使いとして、国分寺に般若心経1巻を寄進せられた。諸国の寺に寄進された内で現存するものは9巻しかなく、本書はその中の1巻である。 | 小学生向け 説明 | 今から約450年前の室町時代の終りごろ、諸国に病気の流行が続きました。そこで、後奈良天皇は般若心経を数多く写して死者をとむらうために25か国に使いをつかわして、寺におさめさせました。 この書は周防国に送られたもので、般若心経1巻がおさめられました。諸国におさめられたうちで残るものは9巻しかなく、この書はその中の1巻です。 |
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