文化財名称 | しほんぼくしょごふかさくさてんのうしんかんごしょうそこ 紙本墨書後深草天皇宸翰御消息 | 指定 | 国指定 |
市町 | 防府市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 鎌倉時代 |
一般向け 説明 | 鎌倉時代、皇室は後深草天皇系統の持明院統と亀山天皇系統の大覚寺統に分かれ皇位継承を争い、それがもとで朝廷への鎌倉幕府の干渉を招く結果となった。 本書は、持明院統のはじまりとなる後深草天皇の手紙である。後深草天皇は後嵯峨天皇の第三皇子として生まれ、1246年(寛元4)4才の時に天皇となり、1259年(正元1)に17才で亀山天皇に位を譲った。 なお、後深草天皇には1259年~1290年までの100余巻に及ぶ日記があり、「後深草天皇宸記」とも「水草宸記」とも呼ばれている。現在10巻が伝わっている。 |
小学生向け 説明 | 鎌倉時代、皇室は後深草天皇系統の持明院統と亀山天皇系統の大覚寺統に分かれ皇位継承を争うようになりました。本書は、持明院統のはじまりとなる後深草天皇の手紙です。 後深草天皇は後嵯峨天皇の第三皇子として生まれ、1246年(寛元4)4才の時に天皇となり、1259年(正元1)に17才で亀山天皇に位を譲っています。 後深草天皇には1259年~1290年までの100余巻に及ぶ日記があり、「後深草天皇宸記」とも「水草宸記」とも呼ばれており、現在10巻が伝わっています。 |