文化財名称 | すみよしじんじゃほうらくひゃくしゅわかたんざく(めいおうよねんじゅうにがつ) 住吉神社法楽百首和歌短冊(明応四年十二月) | 指定 | 国指定 |
市町 | 下関市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 室町時代 |
一般向け 説明 | 所在地 住吉神社(下関市) 時 代 室町時代 1495年(明応4)
室町時代の連歌の第一人者であった宗祇は、大内政弘の手厚い保護をうけ、山口に二度(1480年、1489年) 来たことがある。 また、大内政弘の推薦により念願の新撰莵玖波集の撰者として編集の大任を果たした。そのお礼として、住吉神社に和歌百首を奉納するため広く呼びかけた。 後土御門天皇、勝仁親王(後柏原天皇)をはじめ一流の歌人など30名より贈られた和歌百首の短冊に、三条西実隆の序文をつけ、杉箱に入れ自ら署名して長門国一宮・住吉神社に奉納した。 その後、毛利秀元(長府藩初代藩主)の寄付で短冊は折帖に仕立られ、金銀高蒔絵の箱に納められた。 |
小学生向け 説明 | 室町時代の連歌の第一人者であった宗祇(そうぎ)は、大内政弘(おおうちまさひろ)の手厚い保護をうけ、山口に二度(1480年・1489年)来たことがあります。 また、大内政弘のすいせんにより「新撰莵玖波集(しんせんつくばしゅう)」の編集の大きな責任をはたしました。そのお礼として、住吉神社に和歌百首を納めることを広く呼びかけた宗祇は、後土御門天皇をはじめ、一流の歌人30名よりおくられた和歌百首の短冊を杉箱に入れ、自らサインして住吉神社に奉納しました。 |