文化財名称 | なんれいおしょうどうぎょうひぶん 南嶺和尚道行碑文 | 指定 | 県指定 | 市町 | 宇部市 | 区分 | 有形文化財 | 時代 | 室町時代 | 一般向け 説明 | 南嶺和尚は、長門国守護・厚東武実が建てた東隆寺(臨済宗)を1339年(暦応2)に開いた禅僧で、京都・天龍寺の夢窓国師と親しい高僧である。 中世長門国文化における南嶺和尚及び東隆寺の比重は大きいにもかかわらず、今日に伝わる資料が少ない。そうした中で、この道行碑文は南嶺和尚の業績を記録する唯一の資料として注目されるものである。 南嶺和尚は、後に当寺を去り、摂津・福厳寺、博多・聖福寺などの住職を勤めたが、晩年、再び東隆寺の住職を勤め、1363年(貞治2)に没した。 | 小学生向け 説明 | 南嶺和尚は、長門国守護厚東武実の建てた東隆寺(とうりゅうじ)を1339年(暦応2)に開いた僧です。この道行碑文は、南嶺和尚の業績を記録する唯一の資料です。 南嶺和尚及び東隆寺の長門国の文化における比重は大きいにもかかわらず、今日に伝わる資料はあまりなく、その点で注目される資料です。 南嶺和尚は1363年になくなっています。 |
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