文化財名称 | ゆうへいほそがたどうけん 有柄細形銅剣 | 指定 | 国指定 | 市町 | 長門市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 弥生時代 | 一般向け 説明 | 長門市油谷王屋敷(向津具)遺跡から出土した弥生時代中期(紀元前2~1世紀)の細形銅剣。青銅製で長さは43.9㎝。先端の鋒(きっさき)と把頭飾(つかがしらかざり)の一部は欠けて7個体に折れている。 この銅剣は、把(つか)と剣身を同時に鋳造し、把頭(つかがしら)に触角形の突起がついているのが大きな特色である。これと同じタイプのものが佐賀県の吉野ケ里遺跡や長崎県対馬などで発見されている。弥生時代の青銅製武器の製造方法や青銅製武器を死者と共に埋葬するならわしを知る上で重要なものである。 | 小学生向け 説明 | 長門市油谷の王屋敷(向津具)遺跡からこの銅剣が見つかりました。今から約2000年前の弥生時代の細形銅剣で長さは44.1㎝で、7つに折れています。 この銅剣は、把(つか)と剣身を同時に鋳造し、把頭(つかがしら)に触角形の突起がついているのが大きな特色です。これと同じタイプのものが佐賀県の吉野ケ里遺跡や長崎県対馬などで発見されています。 |
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