文化財名称 | ながとのくにちゅうせんいぶつ 長門国鋳銭遺物 | 指定 | 国指定 | 市町 | 下関市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 奈良時代 | 一般向け 説明 | 「長門国鋳錢遺物」は、古代の貨幣鋳造機関の遺跡である長門鋳銭所跡からの出土品。708年(和銅1)から鋳造が開始された貨幣・和同開珎1枚、それを作ったときの型12枚、るつぼや鞴口(ふいご)などがある。 「長門鋳銭所跡」も国指定史跡で、史跡地は下関市長府国分寺跡の西北部にあたり、現在は覚苑寺(かくおんじ)境内及び畑地となっている。遺物は遺跡の地下60~90㎝の土中から出土した。長門鋳銭所は、おそくとも奈良時代の730年(天平2)頃には鋳造を開始していたと考えられている。 | 小学生向け 説明 | 「長門国鋳錢遺物」は、古代の貨幣鋳造機関の遺跡である長門鋳銭所跡からの出土品です。708年(和銅1)から鋳造が開始された貨幣である和同開珎1枚、それを作ったときの型12枚、るつぼや鞴口(ふいご)などがあります。「長門鋳銭所跡」も国指定史跡で、現在は覚苑寺(かくおんじ)境内及び畑地となっています。遺物は遺跡の地下60~90㎝の土中から出土したものです。 |
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