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文化財の概要コンテンツ

文化財名称かみみはらのたうえばやし
上三原の田植ばやし
指定県指定
市町萩市区分民俗文化財時代
一般向け
説明
 この踊りの起源は明白ではないが、関ヶ原の戦いの後、益田氏が、この地に移された時に、移住した農民が伝えたものと言われている。この地方の小作人たちが、地主の田植えをする時に、豊作を祈願するために踊ったもので、秋の祭礼には、その初穂を氏神に供えた。一時、中断されたが、明治の末頃に、氏神の神穀田の植え付けの際の芸能として復活した。歌の中に、安芸(現在の広島県)・石見(現在の島根県)系の唄を正しく歌っている部分があり、昔は、安芸・石見系の田植え唄の歌い方と同じであったのではないかと考えられている。
小学生向け
説明
 1600年(慶長 2)の関ヶ原の戦いの後、益田氏が、この地に移された時、一緒に移り住んだ農民が伝えたものと言われています。この地方の小作人たちが、地主の田植えをする時に、豊作を祈るために踊ったもので、秋の祭礼には、その年に初めてとれた稲穂を氏神に供えました。一時、中断されましたが、明治の末ごろ、氏神の神穀田(神に差し上げる稲を作る水田)の植え付けの時に行う芸能として再び行われるようになりました。
画像<上三原の田植ばやし>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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