文化財名称 | もくぞうしょうかんのんりゅうぞう 木造聖観音立像 | 指定 | 国指定 | 市町 | 萩市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 平安時代 | 一般向け 説明 | 萩市南明寺(なんみょうじ)に安置されている。ヒノキ材の一木造りで、ひじや天衣(てんね)などは別材をはぎつけている。像高は153.5cm。左手につぼみの蓮華(れんげ)を持ち、右手を下に垂らしている姿である。頭上の宝冠は失われている。顔の肉づきなどは豊かでまたきびしい趣がある。肩の張りも力づよく、平安初期の手法が残っているが、すらりと伸びた体躯、軽やかな衣のあつかい、衣紋の浅い彫り方などから見て、平安時代後期、12世紀の作と思われる。台座の裏に寛永20年(1643)京都の仏師が修理をしたという墨書がある。 | 小学生向け 説明 | これはヒノキに彫ってつくられた仏像です。 像の高さは154cmです。 彫り方から、平安時代の後半につくられたものとおもわれます。 台座の裏に、江戸時代の1643年に京都で修理されたことが墨で書かれてあります。 |
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