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文化財の概要コンテンツ

文化財名称もくぞうこくうぞうぼさつざぞう
木造虚空蔵菩薩坐像
指定県指定
市町下関市区分有形文化財時代
一般向け
説明
 下関市菊川町の法輪寺の本尊である。ヒノキ材の一木造りで内ぐりは無い。像高は60.7cm。右手に宝剣を持ち、左手に宝珠をのせ、華座の上に坐す。近年大修理がなされ、さらに頭髪の群青、肉身部の金泥、裳の古色塗りがほどこされた。このため修理前の状況がよくわからず、像の制作年代がはっきりしない。寺伝ではこの地の国正院の本尊として安置されていたものという。この像を安置する法輪寺本堂は、応永20年(1413)の建造物で、県指定有形文化財となっている。
小学生向け
説明
 ヒノキを材とした一木造りの仏像です。
 仏像の高さは61cmです。
 近年大修理がなされ、さらに頭髪の群青、肉身部の金泥、裳の古色塗りがほどこされました。このため修理前の状況がよくわからず、像がつくられた年がはっきりしません。
 寺の伝えではこの地の国正院の本尊として安置されていたものということです。
 法輪寺の堂は中世末の建造物で、こちらも県指定有形文化財となっています。
画像<木造虚空蔵菩薩坐像>縮小画像(オリジナル画像表示リンク)

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