文化財名称 | どうしょう 銅鐘 | 指定 | 国指定 | 市町 | 光市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 平安時代 | 一般向け 説明 | 高さ67.9㎝、口径43.0㎝、朝鮮王朝の一つである高麗時代の朝鮮鐘。 鐘身の丈が低く、ずんぐりしていて、最上部の龍頭は鐘身に比べて大き過ぎる感じである。龍頭の旗挿や鐘身の唐草文帯、蓮の花弁を主体とした飾りや文様、撞座の間の飛天(空中を飛ぶ天女)など朝鮮鐘の形式を備えている。その形状から判断して、11世紀後半に造られたものと推測される。 なお、追刻銘(後に刻まれた銘文)から、1367年(貞治6)には我国に渡来していたことがわかるが、我国への渡来を示す追刻銘ものとしては最も古いものである。 | 小学生向け 説明 | 高さ約68㎝、口の直径43㎝、朝鮮半島にあった高麗(こうらい)という国で造られた銅の釣鐘です。 1200年代後半に造られたと考えられていますが、あとから刻まれた銘文により、1367年には日本に渡って来ていたことが分かります。この銘文は、日本への渡来を表すものとしてはもっとも古いものです。 |
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