文化財名称 | わにぐち(おおうちよしたかきしん) 鰐口(大内義隆寄進) | 指定 | 国指定 | 市町 | 山口市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 室町時代 | 一般向け 説明 | 鰐口は、社殿や仏堂の軒下に吊し参詣者が布で編んだ綱を振り動かして打ち鳴らすものである。本鰐口は銅製で、面径85.3㎝、総厚30.0㎝の大きなものである。面に刻まれた銘文から、1534年(天文3)、鋳物業が盛んであった筑前芦屋(現在の福岡県)の鋳工大江宣秀が作り、大内義隆が今八幡宮に寄進したものであることがわかる。吊手が龍頭で面や撞座の文様に優れた技巧が施されている。 | 小学生向け 説明 | 面の直径約85㎝、全体の厚さ30㎝の銅で造られた大きな鰐口です。 鰐口はお堂の外に突き出た屋根の下などに吊るされ、お参りをする人が布で編んだ綱などを振り動かして打ち鳴らすものです。 室町時代の1534年に筑前国(ちくぜんのくに=今の福岡県北部)芦屋の鋳物師(いもじ)の大江宣秀が造り、大内義隆が今八幡宮に寄進しました。 |
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