文化財名称 | ぼんしょう(おおうちよしたかきしん) 梵鐘(大内義隆寄進) | 指定 | 国指定 | 市町 | 山口市 | 区分 | 重要文化財 | 時代 | 室町時代 | 一般向け 説明 | 総高189.0㎝、口径111.8㎝の大きな銅鐘。朝鮮鐘を模倣した形の特異な鐘で、竜頭(釣鐘の頭部に付けた竜の頭の形をしたもの)は和式であるが、鐘身と笠(鐘の上部)との境の雲文の吹き返し、乳廓文様(乳のような突起物が並んでいる所)などに朝鮮鐘の形式が取り入れられている。1532年(享禄5)、筑前芦屋(現在の福岡県)の鋳工・大江宣秀が作ったもので、願主である大内義隆が大内氏の氏寺である興隆寺に寄進した。 | 小学生向け 説明 | 室町時代の1532年、筑前国(ちくぜんのくに=今の福岡県北部)芦屋の鋳物師(いもじ)の大江宣秀が造った銅の釣鐘(つりがね)です。 全体の高さ189㎝、口の直径約112㎝の大きなもので、朝鮮の鐘をまねて造られています。 鐘をつくらせた大内義隆(おおうちよしたか)は、大内氏の氏寺である興隆寺(こうりゅうじ)に鐘を寄進しています。 |
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