文化財名称 | うさのてつとうろう 宇佐の鉄燈籠 | 指定 | 県指定 | 市町 | 岩国市 | 区分 | 有形文化財 | 時代 | 室町時代 | 一般向け 説明 | 全体の高さ 124.7㎝の六角形をした山口県最古の鋳鉄製の燈籠。現在は、笠・火袋・中台・基礎の4つがあり、宝珠と竿は失われている。「山口県風土誌」によると、「永享九丁巳八月吉日、山代庄宇佐村長兼、大工藤原朝臣安信」という銘文があり、室町時代の1437年(永享9)に藤原朝臣安信によって鋳造されたことがわかる。ただし、いまはこの銘文は全く見えない。地震などにより土の中に埋まっていたことがあり、失われている部分があるが、細工のきめ細かさや技法に優れていて重要な金工資料である。 | 小学生向け 説明 | 全体の高さ 125㎝、鉄で造られた六角形の燈籠で、明かりを灯す照明用具です。 室町時代の1437年藤原朝臣安信が、溶かした鉄を型に流し込んで造りました。 山口県では最も古いものと言われ、地震などによって土の中に埋まっていたことがあり、失われている部分があります。 |
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