文化財名称 | たいねいじほんどう 大寧寺本堂 | 指定 | 県指定 | 市町 | 長門市 | 区分 | 有形文化財 | 時代 | 江戸時代 | 一般向け 説明 | 大寧寺は長門市深川湯本にある古刹である。本堂は桁行五間(19.63m)、梁間七間(12.55m)、入母屋桟瓦葺で、正面に1間の向拝が付き、背面に庇が付く。大寧寺は1410年(応永17)に大内氏の支族で、長門守護代であった鷲頭弘忠が建立し、曹洞宗の道場として隆盛をきわめたという。現存する本堂は1829年(文政12)頃に再建されたもので、伝承によると、同寺の衆寮を移して、それに前後に建物を補足したものという。禅宗道場の建築の内で衆寮という建物が珍しいと思われる。位置が変更されたことは残念である。県下の寺院本堂では最大級のものである。 | 小学生向け 説明 | 大寧寺は、長門市に古くからある寺で、室町時代の1410年に建立された、県内で最初の曹洞宗(そうとうしゅう)の道場です。 この本堂は江戸時代の1829年頃に再建されたもので、山口県内の寺院本堂としてはもっとも大きな建物です。 |
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