文化財名称 | てかがみ 手鑑 | 指定 | 県指定 | 市町 | 山口市 | 区分 | 有形文化財 | 時代 | 鎌倉時代 | 一般向け 説明 | 手鑑に多く見られる短冊は1通もなく、いわゆる「古筆切」と呼ばれる裁断は3点を数えるのみで、他はいずれも首尾が整った古文書である。 本書の構成は、古くは伝光明皇后写経、新しいものは江戸時代初期の文書で、53名、64葉が収録され、筆跡は、天皇、親王、公家、僧侶、武家などである。 特に、中世の厚東氏、大内氏、毛利氏と関係のあった足利一族、大友宗麟、豊臣秀吉、徳川日秀忠などの武家文書が多数収められ、県下の古文書研究に一定の基準を提供するものとして貴重である。 | 小学生向け 説明 | 手鑑は、古い時代の有名人の色紙や文書などを、観賞用にはったものです。 本件では、手鑑に多く見られる短く切ったものは3点のみで、ほかはいずれも始めから終りまでそろった古文書です。 この書は、天皇、、公家(くげ)、僧侶、武家など53名の書があります。特に、大内氏、毛利氏と関係のあった足利一族、大友宗麟(おおともそうりん)、豊臣秀吉、徳川秀忠などの武家文書が多数おさめられています。 |
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