文化財名称 | もくぞうしゃかにょらいざぞう 木造釈迦如来坐像 | 指定 | 県指定 | 市町 | 山陽小野田市 | 区分 | 有形文化財 | 時代 | 平安時代 | 一般向け 説明 | 山陽小野田市岩崎寺の観音堂に安置される。クス材の一木造り、像高は78.4cm。像底から首の下方まで、大きく内ぐりがなされ、ふた板がつけられている。右手はまげて手の平を前にして五指を開く。左手は手の平を上にしてひざ上におく。この手の相を、右手は施無畏印(せむいいん)、左手は与願印(よがんいん)という。色彩はほとんどはげ落ちている。彫りの浅い衣紋線には古式な地方色がうかがえる。制作時期は、円い面相、ゆたかな胸部などから平安時代後期、12世紀頃と思われる。 | 小学生向け 説明 | 山陽小野田市にある岩崎寺の観音堂に安置してあります。 クス材の一木造り、像の高さは78cmです。 この手の相を、右手を施無畏印、左手を与願印といいます。 色彩はほとんどはげ落ち、素木の状態です。 つくられたのは平安時代後期、1100年代とおもわれます。 |
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