文化財名称 | もうりひでなりかんけいしりょう 毛利秀就関係資料 | 指定 | 県指定 | 市町 | 防府市 | 区分 | 有形文化財 | 時代 | 江戸時代 | 一般向け 説明 | 毛利輝元の嫡男で、萩藩の初代藩主毛利秀就の遺品。 太刀(鎌倉時代初期の作)と馬寮馬具は、1623年(寛永3)に後水尾天皇から拝領したものと言われ、太刀拵は重要美術品にも認定されている。馬具は、鞍鐙の菊桐文により由緒が明らかであるとともに、馬具一式が揃って残っているものとして貴重である。金小札紅白糸威胴丸(朝顔小具足)は豊臣秀頼からの拝領品と言われている。また、徳川家康から贈られたと伝えられる産衣3領は、小児の着衣としては、いま日本に現存する最古のものと言われ、さらに家康から贈られたという長裃には三ツ葉葵の紋が付いている。 | 小学生向け 説明 | 毛利輝元(もうりてるもと)の長男で、萩藩の初代藩主となった毛利秀就(もうりひでなり)が残した品物です。幼いころの名を松寿丸といいましたが、豊臣秀頼の一字を与えられて秀就となりました。 太刀と馬寮馬具は、1623年に後水尾天皇から贈られました。「朝顔小具足(あさがおのこぐそく)」とも呼ばれる金小札紅白糸威胴丸(きんこざねこうはくいとおどしどうまる)は、豊臣秀頼から贈られたものと言われています。徳川家康から贈られたと言われる産衣(うぶぎ)は、小児の着衣として日本に残っている最も古いものとされ、また、同じく家康から贈られたという長裃には「三ツ葉葵」の紋が付いています。 |
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