名称関連 | 文化財名称 | 東光寺 |
要録名称 | 東光寺 | |
指定関連 | 指定区分・種類 | 重要文化財(建造物) |
指定年月日 | 昭和41年6月11日(文化財保護委員会告示 第42号) | |
所在地関連 | 所在地 | 萩市大字椿東1647番地 |
所有者関連 | 所有者 | 宗教法人 東光寺 |
大雄宝殿 江戸時代〔元禄11年(1698) 棟札〕
鐘楼 江戸時代〔元禄7年(1694) 棟札〕
三門 江戸時代〔文化8年(1811) 棟札〕
総門 江戸時代〔元禄6年(1693) 額銘〕
〔大雄宝殿〕
桁行正面五間、背面三間、梁間四間、一重もこし附、入母屋造、本瓦葺、組物変形出組詰組、もこし平三斗、二軒扇捶木、もこし二軒繁捶木、妻虹梁大瓶束、殿前に胎をつける黄檗宗仏殿、大斗絵様肘木二段で出桁を受ける。
附 棟札 3枚
「鼎建元禄十一年歳次戊寅十二月初八日」の記があるもの 1
「修造文化第三歳次丙寅四月十有一日」 の記があるもの 1
「修補文化三龍飛丙寅七月穀旦」 の記があるもの 1
〔鐘楼〕
桁行三間、梁間一間、一重もこし付、入母屋造、本瓦葺、もこし棧瓦、組物絵様肘木を二段に持ち出す特殊形式、もこし舟肘木、一軒繁捶木、妻虹梁大瓶束。
〔三門〕
三間三戸、二階二重門、入母屋造、本瓦葺。両山廊付、山廊各桁行二間、梁間二間、切妻造、本瓦葺。組物禅宗様詰組、初重出組二重二手先、二軒初重繁捶木二重扇捶木、妻虹梁大瓶束、基壇付、初重格天井、尾捶木の形態特異。
附 棟札 1枚
「文化八年辛未七月念有八日始斧、文化九歳次壬申九月十有九日浚工匠也」の記がある。
〔総門〕
桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、段違、本瓦葺。三間一戸八脚門に類す。組物なし。妻本柱で棟支承、控柱は面取角柱。
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