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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称正八幡宮
要録名称正八幡宮
指定関連指定区分・種類重要文化財(建造物)
指定年月日平成1年9月2日
所在地関連所在地山口市秋穂西337番地
所有者関連所有者宗教法人 秋穂正八幡宮


文化財詳細
制作等の年代又は時代
江戸時代 元文5年(1740)

員数
三棟(本殿、拝殿、楼門)

構造及び形式

〔本殿〕

 三間社流造、桧皮葺、桁行三間、梁間三間、周囲を鞘で覆う。内陣二間円柱、外陣角柱面取、正面木階5級昇高欄宝珠付。本殿周囲三方に縁をめぐらし高欄を付す。外陣正面中央部両開き扉、両脇引違板戸、側面左右引違板戸、内陣との境に幣軸をめぐらす。

(規模)

建坪 44.49㎡、床高 2.43m、桁行 6.67m

梁間 6.67m、軒出 前流 2.50m、後流 2.50m

棟高 11.03m

〔拝殿〕

桁行三間、梁間三間屋根入母屋造、桧皮葺、天井中央格天井、四隅に大瓶束をたて上に組物をおく。周囲化粧屋根裏。床奥3分の2畳敷、前3分の1板敷、三方に廻縁を付し、正面及び右側に石階を設ける。本殿との間を切妻造の幣殿でつなぐ。

(規模)

建坪 64.0㎡、桁行 9.70m、梁間 6.60m

軒出 1.20m、床高 0.92m、棟高 7.85m

 付 幣殿 建坪 26.32㎡、桁行5.16m、梁間5.16m

〔楼門〕

一間一戸楼門、入母屋造、向拝、翼廊付、左右翼廊各桁行延長八間、梁間一間、切妻造、屋根桧皮葺。正面の一間を通路としているが、基礎や柄穴の痕跡から全体を拭板敷とした楼拝殿であったことがうかがわれ、側面三間中二間が後方に突出し、回廊形式に似ている。磁石天場周囲に溝をほる。

(規模)

建坪 135.6㎡、桁行 22.95m、梁間 3.76m

両翼突出部 3.84m、向拝の出 2.75m、

軒出(表裏とも)1.20m、床高 3.22m、棟高 10.87m




地図



画像
<正八幡宮>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<正八幡宮>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<正八幡宮>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)

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