ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
  1. ホーム>
  2.  指定文化財の検索(一覧から選ぶ)>
  3.  文化財の概要>
  4.  文化財要録

文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称法輪寺本堂
要録名称

法輪寺本堂  1棟

 付 棟木1本 応永二十年の墨書がある

   天神社宮殿1棟

指定関連指定区分・種類有形文化財(建造物)
指定年月日昭和42年7月4日(山口県教育委員会告示 第12号)
所在地関連所在地

下関市菊川町大字七見字堂の前454番地

室町時代(旧棟木墨書による)

付 天神社宮殿

  室町時代~桃山時代

所有者関連所有者

文化財詳細
制作等の年代又は時代

室町時代(旧棟木墨書による)

付 天神社宮殿

  室町時代~桃山時代



員数
一棟

構造及び形式

建坪 42.25㎡、桁行 6.5m、梁間 6.5m

軒出(柱真より茅負外角まで)1.63m、床高(地盤より床板上端まで)0.61m桁高(柱石上端より桁口脇まで)0.12m、棟高(柱石上端より棟瓦上端まで)4.5m

付 天神社宮殿

唐様、但し扉和様、正面1間小脇付両開板唐戸建、柱丸柱、頭貫差し、台輪付、三手先唐様結組、屋根一文字(平面)、側面及背面板羽目。

付 棟木 墨書

奉造立熊野若王子権現御社一字応永第弐十年(癸巳)七月廿六日上練金山長福寺住職比丘慈薫謹建荘主比丘通珠 敬白

  右為天長地久御願円満国守 願主左内人民安穏快楽

  大工多々良儀貞 小工

  大工司藤原貞宗 公文源 景久

方位南面、桁行三間、梁間三間、屋根本瓦葺寄棟造り、1重

基礎。自然石大玉石据え。軸部、和様、柱角柱大面取、桁置渡し、腰貫固め、飛貫差し。柱間構造 正面中央格子戸引分け、両脇間下部嵌込戸、上部拮上げ戸構え、側面前端間片引板戸建込み、後二間横羽目板嵌め、背面中央引違板戸建て、両脇間横羽目板嵌め。軒回り 半繁直捶一と軒、裏板縦板張り、茅負反り付、延裏甲打ち。内陣 唐様、丸柱頭貫台輪備え、拳鼻付き、内部須弥壇構え、両側面一部秀格子嵌込み、他板羽目。外陣 脇陣境襖引違建て、天井各部棹縁天井構え。

(規模)

建坪 42.25㎡、桁行 6.5m、梁間 6.5m

軒出(柱真より茅負外角まで)1.63m、床高(地盤より床板上端まで)0.61m桁高(柱石上端より桁口脇まで)0.12m、棟高(柱石上端より棟瓦上端まで)4.5m



保存管理関連
管理者
下関市←菊川町(昭和42.7.4)(山口県教育委員会告示 第14号)

参考情報関連
参考情報
 組物内の小さな彫刻及び拳鼻に、粗雑ながら室町調の彫刻がある。板扉の裏側仕上鉋に「やり鉋」の跡があるので桃山時代を下らないと思われる。


地図



画像
<法輪寺本堂>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<法輪寺本堂>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<法輪寺本堂>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)<法輪寺本堂>関連画像004(オリジナル画像表示リンク)
<法輪寺本堂>関連画像005(オリジナル画像表示リンク)<法輪寺本堂>関連画像006(オリジナル画像表示リンク)<法輪寺本堂>関連画像007(オリジナル画像表示リンク)

ページトップへ