名称関連 | 文化財名称 | 干珠樹林 |
要録名称 | 干珠樹林 | |
指定関連 | 指定区分・種類 | 天然記念物 |
指定年月日 | 大正15年10月20日 (内務省告示 第158号) | |
所在地関連 | 所在地 | 下関市豊浦町大字豊浦村字干珠 |
所有者関連 | 所有者 | 宗教法人 忌宮神社 |
(1) 干珠樹林の樹種は70科186種をかぞえ、主としてスダジイ群集である。植物相は瀬戸内海区よりも北九州区に近いものである。
(2) 干珠島は沖合い2.6km、満珠島は沖合い1kmの所にあり、両島とも長門ニの宮忌宮神社の神地になっている。
(3) 国土地理院発行の地形図では沖合いの島を満珠、岸に近い小島を干珠としており、昭和31年5月1日、満珠、干珠両島が瀬戸内海国立公園に編入された際も沖が満珠となった。
(4) 土地台帳では沖合いの大きい方が干珠島となっている(明治32年)。
大正15年に天然記念物の指定を受けた時も沖が干珠、岸に近い方を満珠としている。
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