名称関連 | 文化財名称 | 絹本着色全岩東純和尚像 |
要録名称 | 絹本着色全岩東純和尚像 明応五稔丙辰十二月十七日為宗の賛がある | |
指定関連 | 指定区分・種類 | 絵画 |
指定年月日 | 昭和45年4月1日 (山口県教育委員会告示 第3号) | |
所在地関連 | 所在地 | 山口市春日町8番2号 山口県山口博物館 |
所有者関連 | 所有者 | 宗教法人 瑠璃光寺 |
絹本着色、掛幅装
曲/img>に坐し、袈裟を着し、右手に払子をもつ頂相形式。
瑞見蔵主絵全岩和尚肖像以求卑語於山野仍染禿筆贅其上云。
帯無證印 開作戸鈩 道光四海 気呑三呉 瑞雲峰□鎔乎
諸徒賢愚摠持室内禅却□聖範模 瑠璃/img>中含寶月
紫羅帳裡撒眞珠 /img> 到頭一着宗師眼収拾乾坤入鉢孟
明応五稔丙辰十二月十七日 鹿王山擬月子爲宗老納書
全岩東純は、瑠璃光寺の二世である。文明5年(1473)に入寺し、明応4年(1495)に没した。その在住は20年以上にわたり、在住中、小高野の安養寺を移して瑠璃光寺と改めた。寺としては大功労者で中興開山といわれている。
右下方に雪舟筆の落款と等楊の楊文方印が押されている。
明応5年は雪舟77才にあたり、この年の作品に愛知県の斉年寺の恵可断臂(重文)がある。等楊印はこの恵可断臂の印と同一のものである。
画像 |
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1 Tel:083-933-4666 Fax:083-933-4829 E-mail:
Copyright(C) 2010 山口県観光スポーツ文化部文化振興課