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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称木造薬師如来立像
要録名称木造薬師如来立像
指定関連指定区分・種類重要文化財(彫刻)
指定年月日

明治35年7月31日(内務省告示 第55号)国宝(旧)

昭和25年8月29日 文化財保護法施行により重要文化財

所在地関連所在地下関市西南部町12-1
所有者関連所有者宗教法人 専念寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
平安時代後期

員数
一躯

品質及び形状

〔形状〕

 螺髪を刻み、肉髻、白毫をつけ髪際一文字。形朶貫。三道。納衣を着け、両手屈臂。左手第三、四指を曲げて薬壺を執る形をなし、右手、掌を前にして五指を伸し、両足を揃えて直立する。台座は方座(後補)。

〔本躰〕

 樟材。一木造。古色(処々に素地あらわれる)。螺髪彫出。肉髻孔、白毫孔を彫る。彫眼。頭躰幹部は両袖を含めて一材で彫出。内刳は頭部と躰部の二区に分けて背刳。頭部の刳りは径14㎝、深さ13㎝、躰部は襟下7㎝の所より裾上37㎝の所まで、幅約14㎝、深さ約15㎝で、首の処で平均2㎝の厚みを残して上下に貫通している。各背板は桧材(後補)矧付。両手、足先、足ほぞなど矧付(後補)。

〔台座〕

 桧材。黒漆塗。古色仕上げ。



寸法又は法量

〔本躰〕

像高 151.8㎝

自頂上至顎 28.3㎝

自髪際至顎 16.5㎝

耳張 23.6㎝

面幅 17.1㎝

面奥 24.1㎝

臂張 46.5㎝

裾張 33.5㎝

足先開(小指) 24.1㎝

〔台座〕

高 67.5㎝

幅 46.4㎝

奥行 39.9㎝

足高 1.25㎝

                  




地図



画像
<木造薬師如来立像>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<木造薬師如来立像>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)

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