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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称木造釈迦如来坐像
要録名称木造釈迦如来坐像
指定関連指定区分・種類彫刻
指定年月日昭和41年6月10日(山口県教育委員会告示 第5号)
所在地関連所在地萩市大字椿4132番地
所有者関連所有者宗教法人 大照院


文化財詳細
制作等の年代又は時代
平安時代末期~鎌倉時代初期

員数
一躯

品質及び形状

 衲衣を着け、左手は膝の上で薬壺をとり、右手は屈臂掌を前にしてたて、第3指を軽く曲げ、右足を外にして結跏趺坐する。

 桧材、寄木造、漆箔及び古色、彫眼、肉髻及び白毫木製(後補)、螺髪彫出、木寄は頭部両耳後を竪に矧ぎ、首ほぞ、前面三道下に3寸幅の補材矧付、躰部大略前後二材矧、両肩を竪に矧ぎ、両手前膊上面の袖を矧付、両手先袖内差込矧付、膝前横一材矧付、裳先矧付。 

 肉髻、白毫、三道下矧木、両袖内側部の矧木、左手第5指、裳先、全身の漆箔及び古色、以上後補。

 右肩下りの衣文、膝前の大部にわたり中世補修のあとが認められる。



寸法又は法量

像高 233.0㎝

頂上~顎 71.5㎝

髪際~顎 40.9㎝

面幅 44.5㎝

面奥 53.3㎝

耳張 57.3㎝

臂張 140.9㎝

膝張 190.3㎝

膝高 33.3㎝




地図



画像
<木造釈迦如来坐像>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<木造釈迦如来坐像>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)

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