名称関連 | 文化財名称 | 木造文殊菩薩騎獅像 |
要録名称 | 木造文殊菩薩騎獅像 | |
指定関連 | 指定区分・種類 | 彫刻 |
指定年月日 | 昭和42年7月4日(山口県教育委員会告示 第12号) | |
所在地関連 | 所在地 | 萩市大字紫福3299番 |
所有者関連 | 所有者 | 宗教法人 仏光寺 |
総高 198.5㎝
髪際~顎 22.1㎝
耳張 -
膝高 15.0㎝
像高 94.0㎝
面幅 18.7㎝
臂張 70.3㎝
膝奥 59.8㎝
頂上~顎 39.7㎝
面奥 24.2㎝
膝張 74.0㎝
体奥 29.6㎝
仏光寺は、明治四年、仏母寺に瑞光寺を合併して仏光寺と改号したが、この像は仏母寺境内の文殊堂本尊として伝来したもので、仏母寺覚に「應安年中之開基西国最初之安置」とあるが、作風からしてほぼそのころの製作であろう。文殊菩薩は知恵第一の菩薩と説かれ、普賢菩薩とともに観音菩薩に次いで盛んに信仰され、釈迦如来の脇侍または独尊として造像例が多いといわれるが、本県においてはこれにまさる作例を知らない。
「衣装比べの紫福の文殊」と歌われる4・8月の25日の文殊会は近郷からの参拝者でにぎわう。
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