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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称太刀 銘貞和三年丁亥十月日 守吉作 防州白崎八幡宮御剣 願主源兼胤
要録名称

太刀 銘 貞和三年丁亥十月日守吉作

       防州白崎八幡宮御剣願主源兼胤

  附 太刀(同銘無焼刃)

指定関連指定区分・種類重要文化財(工芸品)
指定年月日

昭和2年4月25日(文部省告示 第217号)国宝(旧)

昭和25年8月29日 文化財保護法施行により重要文化財

所在地関連所在地(所在不明)
所有者関連所有者宗教法人 白崎八幡宮


文化財詳細
制作等の年代又は時代
南北朝時代

員数

一口

附 一口



寸法又は法量

(附太刀) 

長 83.0㎝

反 2.6㎝

元幅 3.2cm 棟(3.45)㎝

先幅 2.35(2.5)㎝

元重 0.8㎝

鋒長 3.5㎝



銘文

防州白崎八幡宮御剣願主源兼胤

貞和三年丁亥十月日守吉作

 附太刀(同銘)



参考情報関連
参考情報

 守吉は備前鍛冶畠田の一党で、北朝貞和・貞治(1345~1368)のころの人である。奉納者源兼胤は、岩国市室木・今津一帯を支配した豪族で、北朝貞和4年9月17日白崎山に壮大な社殿を造営して社領を寄進した。

 太刀は銘にあるように白崎八幡宮への奉納刀として作られたもので、同名の刃文のない無焼刃と一対で奉納されたものである。




画像
<太刀 銘貞和三年丁亥十月日 守吉作 防州白崎八幡宮御剣 願主源兼胤>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<太刀 銘貞和三年丁亥十月日 守吉作 防州白崎八幡宮御剣 願主源兼胤>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)

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