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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称銅鐘
要録名称銅鐘
指定関連指定区分・種類工芸品
指定年月日昭和41年6月10日(山口県教育委員会告示 第5号)
所在地関連所在地岩国市周東町用田866番地
所有者関連所有者宗教法人 極楽寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
鎌倉時代 文永9年11月(1272年)

員数
一口

製作者
依継

品質及び形状

 上帯、下帯とも無文、乳4段4列、撞座はつきくずれて、その形状が明らかでない。撞座の中心までの高さは21.07㎝と比較的高く、駒の爪は0.8㎝と出が小さい。上帯の上部に1.1㎝角の穴がある。

総高 105.8㎝

龍頭高 21.0㎝

笠形高 6.4㎝

鐘身高 81.0㎝

口辺外径 61.0㎝

同内径 49.2㎝



寸法又は法量
 

銘文

周防国玖珂庄新寺 文永九年十一月 日

      大工依継 願主明真



参考情報関連
参考情報

 この鐘いつのころよりか、年久しく岩国永興寺にこれあり。然るに元来、当山の鐘ゆえ、天和4年甲子の2月18日、廣紀公の厳命によって再び当山にかえると伝えり。

 極楽寺は高森南方約4km、海抜250mの二井寺山頂にあり、天平年間に玖珂群大領秦皆足が開創し、のちに聖武天皇の勅願所となったとの所伝がある。




地図



画像
<銅鐘>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<銅鐘>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<銅鐘>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)

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