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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称銅鐘
要録名称銅鐘
指定関連指定区分・種類工芸品
指定年月日昭和41年6月10日(山口県教育委員会告示 第5号)
所在地関連所在地熊毛郡平生町大字大野南1218番地
所有者関連所有者宗教法人 神護寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
鎌倉時代(嘉暦2年3月8日)

員数
一口

製作者
【製作者】 舟治国眞

品質及び形状

 鋳銅、上下帯は無文、撞座は龍頭の軸線上にある。乳は4段4列。

龍頭高 16.5㎝

笠形高 5.2㎝

同径 41.0㎝

鐘身高 72.0㎝

外径 56.0㎝

内径 44.0㎝



銘文

諸行無常 是生滅法 生滅亡巳 寂滅為楽

一聴鐘声 當願無生 脱三界苦 トク見菩提

法身恒寂静 清浄無二扣 為度衆生故 示現種々形

願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道

周防国大野平群阿曽社 洪鐘 嘉暦二夸丁卯三月八日

 大工舟治国眞 大願主佛子増慶敬白 沙弥道空



参考情報関連
参考情報
 阿曽社は同郡大野八幡宮の社坊松蓮寺の鎮守であったが、維新後の神仏分離によって石城山式内三社大権現(石城神社)の別当職神護寺が廃寺となり、同寺と合併した松蓮寺が神護寺の寺号を称するに及んで、銅鐘もまた同寺の名義で伝えられているのである。


地図



画像
<銅鐘>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<銅鐘>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<銅鐘>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)

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