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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称旧滝部小学校本館
要録名称旧滝部小学校本館  1棟
指定関連指定区分・種類建造物
指定年月日

昭和54年3月31日

平成23年4月8日(追加指定)

所在地関連所在地下関市豊北町滝部3135番地の1
所有者関連所有者下関市


文化財詳細
制作等の年代又は時代

大正13年(1924) 本館

(平成23年追加指定)

大正4年(1915) 西教室棟

[改修の年代  大正13年(1924)]



員数
一棟

製作者
阿川大工 橋本銀之助

構造及び形式

本館 木造2階建(中央部塔屋を亡失)、寄練造り、正面中央突出部は切妻造り、両側面突出部は寄練造り。

両翼校舎 平屋建

桟瓦葺

建築面積 1,120.396㎡

 外装は目地すかし横板張り。窓は、本館は欄間付き上げ下げガラス戸建、校舎は引違いガラス戸建。

 本館正面突出部の出入口には三連アーチが並び、2階ベランダの方形開口部は胴張つき角柱で3間とする。その上の斗型と中心飾に楕円窓を配したペディメントが、この建築の主部である。

 1階は玄関から続いてホールがあり、左方に職員室、背面沿いに廊下が通り、両側面の突出部は児童出入口及び階段があり、廊下は磬折して教室のある校舎に通ずる。

 2階は1室(5間×13間)の講堂で西面に奉安殿を設け、南面にはベランダルームがある。

 床は土間部がコンクリート・モルタル塗、ベランダ床がモルタル四半目地だてとし床上部は小幅板張り、内壁は漆喰壁で腰板張り、天井も各間とも総漆喰塗り。

 なお、木部は内外ともペンキ塗仕上げとしている。

(平成23年追加指定)

西教室棟:桁行(けたゆき)7.252m、梁間(はりま)9.273mの木造

平屋建、切妻造、桟瓦葺。本館西端倉庫部に接続




地図



画像
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